現金以外でどれがいいのか分からん
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2つの「Pay」はキャッシュレス方法ではない
まず一つ目は2つのペイはキャッシュレス方法ではない ということです。 しょっぱなから何言ってんねんという方、正論でございます。 私自身はApple Payアプリを使っているのですが、感覚的には財布と同じです。 以下が私のApple Payで使われているWalletアプリ内にあるカードになるのですが、 会計をするときは「Apple Payで」とは言わずに「iD払いで」や「QUICPay」でと言います。 (ただしローソンだけは「Apple Payで」と言うと、決済と同時にポイントがもらえるのでローソンだけで比較的使いやすいです) ただし、こちらのApple PayはWebで決済するときなんかはよく利用します。 いや、余計にややこしくなってきた…なんて気持ちもわかります。 ただWebを基準にした方がわかりやすいかなと思う理由が、 Apple Payを財布だと理解していれば、Webサイトが何を求めているかわかるということです。 Apple Payで支払う つまり、相手は
「あなたの財布(Walletアプリ)の中にあるどのカードで支払うの?」
と聞いていることになります。 こう考えるとかなり楽ですね。(そうであってほしい…) というわけでこれが一つ目の理由でした。Apple PayとGoogle PayはQRコードを使わない
2つ目はApple PayとGoogle PayはQRコードを使わないという点です。 2018年よりグッと勢いを伸ばし続けているQRコード決済ですが、Apple PayとGoogle PayではQRコード決済は使わず、全て交通系ICカードのようにピッと決済を行います。 まぁもちろんその決済にはお店側も機械を購入(あるいはレンタル)する必要があるのでその料金が安くないせいで今まで流行らなかったわけですね… QRコード決済はそれと比べるとかなり導入がしやすいので後発の割に急激に勢いを伸ばしているわけです。 ただQRコード決済とApple Pay、Google Payを比較すると後者の2つの方が圧倒的にセキュリティが高いと言えます。 こちらの2つのサイトで述べられている通り、セキュリティは普通のクレジットカードよりも高く、番号を入力したり、署名をする必要もないので、カード決済よりも速くて安全と言えます。 対してQRコード決済7月頃にも起こった7payの問題や、QRコードを貼り替えるだけでセキュリティとして機能しなくなるなど、問題は少なくないです。Apple PayとGoogle Payは電波不要
そして最後の3つ目の理由ですが Apple PayとGoogle Payは電波不要で決済できるという点です。 え?スマホだし電波必要でしょ?電波無くなったらただの板じゃん と思われたら半分正解です。 私が述べるこの「電波」はインターネットのことです。 つい最近もソフトバンクの電波不良がありましたが、そんな時はQRコード決済は使えないわけです。 自分が体験した中で困ったのはPayPayとユニクロがコラボしたタイミングでPayPayのサーバーがダウンしてかなり時間を食ったことです。 皮肉なことにその時はキャッシュレスのPayPayよりも現金で購入した方が速いということがありました。 一方でApple PayとGoogle Payは 「財布」です スマホの中に財布が保存されているのでインターネットに繋がる必要がなく、お店にある決済端末とスマホの2つで決済がされるので「快適」に決済することができます。 皮肉にもセキュリティの面でSuicaに劣るQRコード決済が流行りまくっている今の日本ですが、世界最高の2つの企業が採用している決済方法はこのSuica型の決済です。 これについて私たち消費者は選ぶ側なので仕方がないですが、安心、安全で「分かりやすい」ものを選びたいものですね 以下がまとめになります- Apple PayとGoogle Payは「スマホ内の財布」
- 「財布」の中にQRコードは入っていない
- 「財布」にインターネットはいらない
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