卒論書く人必見の神ソフトを発見してしまった…

女性が窓際で本を読んでいる
どうも〜〜働かなさすぎて鬱寸前,暇神です。 今回はスンゲー神ソフトを見つけてしまったので,それを共有したいと思います。
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読書の記録ってめんどくさくね?

読書の記録をする際は,感想文だったり要約メモを作ったり,引用など特別な記録が必要な場合を除くと大まかな内容がわかれば良いという感じですよね。
ただし今回は,そのめんどくさい「特別な記録」が必要なケースについて書きたいと思います。
  • 引用はクソめんどくさい
つい先日,大学の卒業論文を書き終えてきたのですが,その際めんどくさいのが 「引用」 そして特に紙の本 日頃は常に読書であったりウェブサイトを読んだ利しているわけですが,記録を取るということは少ないと思います。(一応スマホの機能で履歴までは遡れる) しかし卒業論文に求められるのは 「引用」 ちなみに,引用の定義は上越教育大学
他人の書いた文章をそのままの形で掲載する(直接引用)だけでなく,他人の見解・研究結果などを論拠として使用する場合は,すべて引用である。つまり筆者自身のオリジナルな見解でない記述は,すべて引用であり,出典を明示する必要がある。先行研究の図表を掲載するときも同様。
と述べています。

ついでに,この文も引用になります(笑) 出典を掲載しなければ評説(ひょうせつ)になります。
剽窃(は犯罪ですし,大学の授業内でも単位が出なくなるなど,知識を扱う立場にある人は気をつけなければならないモノの一つです。
神戸大学経済学部・大学院経済学研究科が示しているレポート・論文作成時の盗用・剽窃に関する注意では
レポートや論文の中で、「調べて、書き写す」部分と、「自分なりに検討したり、 考察を加えたりする」部分との、明確な区別が必要となります。「調べて、書き写す」部分 は、それを以前に報告・記述した他人の貢献なので、その人物の名前と(参考にした)著 作やウェブサイトなど出典を明示して、「引用」することが基本となります。明示すること で、その貢献に謝意を表することもできます。 <中略>このルールを守らずに、不適切な方法で他人の貢献を利用すると「盗用・剽 窃行為」とみなされることになります。基本的には、試験におけるカンニングと同じく、 不正行為とみなされますし、同様の処分の対象となります。
と剽窃を強く非難しています。
上記の「引用の定義」は引用のしかたを公開しているので参考にしてみてください。 これら2つの要素に注意して文章を書いてみると案外大変です…
なので記録は大事。しかし,紙の文章をスマホやパソコンに打ち込んで記録するのは少々骨が折れます。

電子書籍も物によっては…

そこで電子書籍の出番です。
お金があるときは大変便利,ただし図書館ほどの保管料は金銭的に難しいです…(羨ましい) この電子書籍なら文章を指でコピーできます。
ページや出版年,詳細なタイトルと著者を記録しておけば見返すときも困りません。 しかし,電子書籍唯一の弱点は 引用制限です。 Kindleで電子書籍を読んだことがある方には分かるかもしれませんが,ハイライトがしやすく,アプリ側で勝手にハイライト箇所の情報を保存してくれるので本当に助かりますが,ブログを書いたりするときにハイライト部分をコピーして他のアプリにペーストしようとすると「出版社の引用制限に達しました。」と表示されてしまいます

内容だけ記憶する分には楽だけど,やっぱり引用となると…

引用のめんどくささ

引用が写真1枚で済むってなったら?

では,記録がめんどくさく無くなったら,それはかなりの労力削減につながるわけです。実際,紙の情報を電子情報に移すのはペーパーレスが騒がれている現代のことを考えると,その労力はかなりのものだと考えられます。 ですが,今回紹介するソフトを使えば ・写真1枚
・2〜3秒だけ待てば文字起こし という最強の時短になります。

文字起こしばりぐっどくんのススメ

そこで紹介したいのがこの「文字起こしばりぐっとくん」
この文字起こしばりぐっとくんは,長崎市がペーパーレスに向かうために作られたLINE用のソフトになります。 LINEニュースを見ていたらたまたま見つけたので私は本当にラッキーでしたw LINEニュースの記事は法人ように対応するようになった〜ということだったので個人用のものもあるんじゃないかと探してみたら見つかりました。

サンプルで試してみた

そして実際に文字起こしばりぐっとくんを試してみたのですが,本当に「ばりぐっど」でしたw

公開されてる書籍のサンプル

そして実際の文字起こし画像がこちら
ルビまでは読み込まれませんが,それでも完璧なレベルの文字起こしです。一応肉眼で確認してみたのですが,行をまたぐとばりぐっとくんの方も改行をしてくれるようなので,手作業で必要なのはそこだけですね。
  • 写真版
    写真版では私の卒業論文の目次にしてみました。
フォントはMS明朝,サイズは10.5です。
そして実際の写真の文字起こしがこちら
見ての通り,段落番号でボロボロです。文字の方は強いのですが,段落などの空間が開くと微妙なようです。 Kindleのハイライトだけでなく,書籍のハイライトまでしてくれる最高のソフトを見つけてしまいました… 元は業務向けのソフトですが,全国の大学生の「引用」の時間が短縮されることを祈っています。

おまけ

おまけですが,Kindleの書籍の英語版でもやってみました。
書籍はAmazon | Yes!: 60 secrets from the science of persuasion (English Edition) Kindle edition by Noah Goldstein, Steve Martin, Robert B. Cialdini | Skills | Kindleストアのサンプル部分になります。 こちらがサンプルの最初のページです。
そしてこれが文字起こしばりぐっどくんの文字起こしです。
完璧な文字起こしですね。
‘Yes’の部分が少し読み取れなかったのかクオテーションマークがありませんが,誤差の範囲と言えるでしょう。

ダウンロードはこちらのURLから

文字起こしばりぐっどくん – Line up | 便利なLINEアプリを、もっと身近に
そんな文字起こしばりぐっとくんのダウンロードは
上のURLからLINEアカウントと繋げるか,Googleで「文字起こしばりぐっとくん」とググるだけ。
私が見たLINEニュースでは法人版の文字起こしばりぐっとくんが紹介されていましたが,そちらの方から手続きをするとLINE Worksから登録しなければならないので,業務で使う方以外は個人用のもので十分です。

というわけで

というわけで「文字起こしばりぐっとくん」の紹介はおしまいです。私自身これからも読書を始め,情報を得ていくのできちんと「引用」するようにします。この文字起こしばりぐっとくんが作業の効率化に貢献してくれることを祈ります(絶対してくれる)w ではまたの機会に。
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